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資金管理から学ぼう

資金管理がいったいどういうものを指すのか、
私はこの部分に関しては完全に独学なので、これが正しいのかどうかはよくわかりません。


ただ、いろんな人の意見や考えを参考にすることで、
成長できる人も多いと思うので書いてみたいと思います。


資金管理をする上でもっとも必要な情報は、
「最大ドローダウン」と「最大損切」です。
(その他に平均損切と勝率を参考にしていますが、今回は割愛いたします。)


例えば過去1年間、あるいは2年でも3年でもいいです。
その手法やルールでトレードした場合にもっとも資産がへこんだ時期が、
資産の何%まで減ったかということを表すのが「最大ドローダウン」ですね。


例えば私の初代ロジックであるにししEA(仮)Ⅰの2018年1月~2019年4月までの資産曲線を例とすると、
この16か月の中での最大ドローダウンは赤ボックス部分の5.4%が最大DDになります。8月9月と連敗したときですね。
ちなみに最大レバレッジは21倍のロジックです。
最大DD201801-2019-04

8月 -28.7pip、9月 -48.2pip、合計-76.9pipがこの最大DDの値になります。

例えば今回の76.9pipを資産の10%程度のDDに設定する場合、
わかりやすく100万円でトレードしている場合、ワンショット約13万通貨でトレードすればいいです。


このロジックは最大3ポジション(ナンピンでもなく、ピラミッティングでもなく、それぞれが別のトレード)とりますから、
最大39万通貨トレード(レバ39倍)の設定とすればいいですね。
(少数とかは雑に計算しているので、多少誤差がありますが、気にしないでください。)

逆にこの最大DDを資産の100%のDDに設定する場合、
ワンショット130万通貨、最大390万通貨トレード(レバ390倍)でやれば余裕で死亡できることがわかっていただけると思います。
このように最大DDをもとにどれくらいのリスクを背負うのかという形で、ロットを計算して出すことができます。


(※途中で資産が減って、同一ロット同一レバでトレードできなくなるはずなので、
厳密にはもっ細かいところまで話をしないとですが、今回は割愛させていただきます。
含み益とか含み損とか言い出したらレバの話はキリがないのでw)


ちなみにこの初代のロジックは最大DDをとにかく低くするというコンセプトで作成したロジックです。
つまり安全に長期運用を目的に作成したわけですね。
それだけ最大DDや最大損切に気を配ったロジックですらレバ100倍でギリギリ耐えられるかどうかだということがわかっていただけたでしょうか。


ちなみに最大DDは低すぎてもパフォーマンスが低くなってしまうので、
最大DDを10%~20%程度に抑えられるロットでやるのが、
比較的安全性を保ちつつ、利益の最大化になると思っています。
初代のロジックでは最大DDを10%に設定したくても国内レバでは対応できないので仕方なくこのロット設定でやっていました。





それから最大DDを知ることで最大耐久レバレッジを知ることができるというのも、資金管理の1つだと思います。
例えば私の初代のロジックであれば、最大DDがレバ21倍で5.4%なので、
これなら最大DDを20%くらいまでは許容することで、レバとロットをさらに4倍くらい上げて、84倍までは耐えられそうだな。

こういうことが計算で出せるようになります。


FXでは生き残ることがもっとも大切なことなので、
最大ドローダウンはできれば10%~20%に抑えたいものです。


ロットを(レバレッジを)上げれば当然最大ドローダウンは上がります。
ここをしっかりとわかった上でロットを考えていけば、おそらくどんなに素敵なロジックでも、
レバレッジ50倍程度が限界かなと思います。


そしてもうひとつの「最大損切」はもちろんワンセットトレードにおいて、
資産を失った割合の最も大きなトレードセットのことです。
ナンピンやピラミッティングする人もいるのでワンセットトレードと表記しています。
(ちなみに参考までに現在の私のメイン手法の最大損切は資産の1.2%です。
それから今回に例に出しているにししEA(仮)Ⅰの最大損切は-8.6pipで資産の0.4%くらいです。)


ワンセットトレードの最大損切が例えば20%だった場合、
レバを5倍にして(ロットも5倍にして)同じ最大損切が来たら海外口座の場合ゼロカットですよね。
国内だったとしても強制ロスカットに間違いなくなります。


その最大損切はどれくらいの頻度でやってくるのかも想定しなければなりません。
もしかしたら運悪く指標や発言で連続でやられてしまう可能性は十分にあります。


連続で食らったら40%を失うことになってしまうので、
これではFXで長期資産運用をするのは危険だと思います。


例えば100万円で40%負けたとすると60万円になってしまいます。
60万円を100万円に戻すには66.66%勝たないと元には戻りません。
月利10%程度の期待値であれば、元にもどすのに半年ちょっとかかります。
大きく負けると取り戻すのはより大変になってしまうのです。



ちなみに最大ドローダウンや最大損切を算出する場合、
決済ベースではなく、含み損ベースや設置した逆指値で考えた方がいいです。


大きな含み損を抱えて、たまたま助かっただけのパターンって多いんです。
FXって持ってりゃ助かったのに・・・ってケースめちゃくちゃ多いですよね、それです。
しかし、いつか逆行が止まらず、大きな含み損がさらに大きな確定損になるときは必ず来ます。


特に損切を粘るタイプの人ほどこの傾向がありますから、
そこを常に意識し、理解して、最悪のケースを想定した上でやらない限り長期に渡り資産運用をするのは難しいです。




それから資金管理について、金額で考えるのではなく必ず割合で考えましょう。

現状資産に対するリスクを管理していくものですから、
例えば資産100万円の人と資産10万の人が同じ様に1万通貨でトレードし、
互いに1万円負けたとしても資産100万の人は1%の負けですが、
資産10万の人にとっては資産の10%も失ったことになります。

割合で見れば同じ金額の負けでもダメージ量が全然違いますよね。



さて、最大ドローダウンや最大損切をバックテストをもとに参考にする場合、
完全ルール化した上でEA化し、長期バックテストをしないとその数値はわかりません。


これでは多くの人(私も含め)が最大ドローダウンを知ることはできませんよね。
もちろん過去のチャートを参考にしているので未来の保証はありませんが、参考にはなります。

私は完全ルール化したトレードしかしていませんので、
手動で過去2年分はバックテストをして数値を出しています。
ルールが明確であれば、手動でいいので頑張ってバックテストをやってみるのをおすすめします。


バックテストができない場合、フォワードテストの結果から知ることもできます。
そのためには、日々のトレードの記録をしていくことが大切です。


一定期間以上のフォワードテストにて集めた情報から、
最大ドローダウンや最大損切を実際に算出したらいいと思います。




最後に、これはハイレバに対する批判ではなく、
多くの人がもったいない資産の溶かし方をしているのを見るのが辛いので、
1人でも多くの人が資産を失うのを減らしたいという思いから書いています。


まずは生き残れ

大切なことですよね。


生き残ることで経験値を上げ、安定して勝てるようになってから稼げばいいんです。
あまりにお金のためにトレードしている人が多いのが残念でならないのです。


まずは鉄壁の資金管理を覚えてください。
資金管理で勝てるようになるとは正直言うと私は全く思っていないです。


ただ鉄壁の資金管理をすることで、経験値を積める期間が圧倒的に長くなります。
いつか安定して勝てるようになる瞬間はきっと来ます。
そのときに資産を大幅に失っていてはあまりに悲しいじゃないですか。


だから資金管理から学ぶことを推奨します。
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